槍ケ岳・南岳
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1 日程
  2005年07月16日(土)〜19日(月) 2泊2日  
  
2 目的
  槍ケ岳(3179.5m)・南岳(3032.7m)を新穂高側からアタックし、稜線から槍ヶ岳、穂高連峰を望む。
 
3 メンバー
 NA: 大学時代の友人
 NO: 私。公務員
 K : 役所の同僚。健脚

4 行程(コースタイムは休憩を含む)
  7/16(土)
     6:00頃 奈良市出発―(R163)―上野市―(西名阪)―亀山―(東名阪)
     ―名古屋市清洲東―一宮ICから一宮JCー(東海北陸道)―飛騨清美
―(R158)―高山―平湯―栃尾―新穂高(P) 7/17 23:00頃着 
                    仮眠5時間(〜4:30頃起床)
  7/17(日)
     (5:00)P出発---ロープ下(5:30)---穂高平避難小屋(6:40)---白出沢出合(7:30)
    チビ谷(8:20)---滝谷出合(8:40)---藤木レリーフ(8:50)---槍平小屋(9:45着10:05出)---飛騨乗越と千丈沢乗越分岐点(12:25)
     ---尾根分岐点(14:15)--槍ケ岳・テントサイト(14:30) 一休みして、槍ヶ岳山頂へ往復(約40分) 
                              計11:00(休憩含む)
 
  7/18(月,祝日)
   (5:00)槍ケ岳テント出発---大喰岳(5:25)---中岳(6:00)---水場(6:20)---
    南岳(7:15)---南岳小屋(7:25)---(南岳新道)---槍平小屋(10:25着11:00出)
    ---滝谷出合(11:45)--- 白出沢出合(12:30)--- 穂高平避難小屋(13:15)---
    ロープ下(14:00)---(14:10)P着  計9:10(休憩含む)
    露天風呂につかり、奈良市(22:00頃)経由大阪(23:00頃)へ着

瀧谷出合滝谷出合
滝谷出合滝谷出合u
飛騨乗り越し飛騨乗り越し
 飛騨乗越飛騨乗越
槍ヶ岳山頂
飛騨乗越     槍ヶ岳 山小屋 槍ヶ岳 山頂
南岳
槍ヶ岳 山小屋 南岳  南岳から見た槍ヶ岳

5 コメント

  (天気)
    梅雨がまだ明けず心配だったが、初日は曇りでまずまずの天気であった。2日目と3日目は晴れで、絶好であった。
  (駐車場)
 新穂高温泉ケーブル下から約1km下流、深山荘付近の河川敷にいつもどおり駐車した。9割方車が既に駐車していた。
    掲示板があって、近く有料にするとの予告があった。
  (白出沢、滝谷)
    林道は白出沢出合までで、そこからは登山道。白出沢はほとんど水がなかったが、増水時、危険の看板あり。
    滝谷は非常に水量が多かった。梅雨の長雨のせいか。
 (飛騨乗越)
   今までの行程と異なり、急な登りとなる。ところどころに雪渓が見えた。イワカガミのピンクの花が咲いていた。
(槍ヶ岳山頂)
   10年以上前に登ったときと比べると、鉄梯子がいたるところに設置してある。また、岩はセメントで固定して浮石が
    生じないようにしていた。少し興ざめである。槍ケ岳山荘から往復1時間もあれば十分である。頂上からは携帯(ボーダフォン)で
    家へメールをしたが、必ずしも電波状態が良いとはいえない。
 (中岳・水場)
   水場は雪渓の雪解け水で、うまかった。
(南岳・南岳新道)
   南岳からの眺望は、東に日出の影となった常念岳が見え、西に朝日に照らされた雄大な笠が岳が見えた。
   下山道は、尾根伝いに行く。沢伝いにも登山道があるが雪渓があり危険であるので決して行かないように。
    尾根には木馬道が整備されているが、それを過ぎると非常にきつい下りになる。相当覚悟が必要である。地図では一般道としているが、
    健脚向きのコースである。新道の終わりは沢に降りているが、道がわかりにくく、しかも、ぬかるみ注意が必要である。
(露天風呂)
中尾温泉口(槍見)の無料露天風呂で汗を流した。昨年の台風のせいか湯船に細かい葉っぱくずが底に沈んでいた。
     次回来るときは、栃尾の無料露天風呂に入ることにする。
 (その他)
  今回の登山で一番厳しかったのは、南岳新道の降りである。以前経験した白出沢の降りも相当きついが、それよりも厳しい気がする。
    下山して4日間は筋肉痛で階段を降りるのが辛かった。
 
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