薬 師岳 から地蔵岳を見る。
1 日程
2007 年08月9日(木)夜〜11日(土) 2泊2日
2 目的
鳳凰三 山(地 蔵岳、観音岳、薬師岳)を御座石鉱泉(温泉)から登る。
3 メンバー
中西(H.N)
野田(S.N)
小寺(Y.K)
4 行程
・ 8/09(木) 奈良市(21:30)〜R24〜天 理IC (上野市)〜関IC〜
(東名阪)〜名古屋市〜(中央道)〜須玉IC〜御座石温泉P(4:10)
・8/10(金) 御座石温泉(6:15)〜 (尾根道)--西の平(7:05)―
猿田彦大神(9:00)--燕 頭山(ツバクロアタマ)(9:40着10:00発)〜
白鳳小屋(11:40着12:25発、サブザックに)〜 赤坂頭(13:15)―
地蔵(13:25)--観音(15:00)--薬師(15:30))--折 り返し
〜観音岳(15:55)〜 分岐点(16:15)〜白鳳小屋(16:50)テ ント泊
・8/11(土) 白鳳小屋・テント(5:40)〜 (尾根道・燕頭山6:40)〜
猿田彦大神(7:00)--西 の平(7:55)--御座石温泉(8:25)
----帰 路(奈良・約7時間後)
5 コメント
須玉ICから御座石温泉までの道路は細く、迷いやす いので注意。道路も舗装されていないところがあり、また、落石もあり、運転は慎重に。
(駐車場)
駐車場は、青木鉱泉のPが有料(1500円?)なので、無料の 御座石温泉Pにした。約40台駐車できるが、着いたときは早朝4:10頃 (暗い)で、4,5台位が駐車しているだけであった。お盆前の平日なので人は少なかったのかもしれない。ここの御座石鉱泉小屋で、登山届けをし た。3人ともトイレ(トイレ小屋は比較的きれい。)をして、さあ、出発!
なお、下山した土曜日の朝8:30頃では満車であった。
(鳳凰小屋への登山)
西の平から鳳凰小屋へ登るルートは非常に急坂であり、2時間の仮眠しかしていないので、相当こたえた。登るにつれて、甲斐 駒ケ岳と地蔵岳のオベリスクが時々見えた。快晴であったので、これを見ただけでも今回の山行は成功であった。なぜか、途中に首輪のない大きな黒い 犬がついてきた。足が少し悪そうで、やせていた。翌日の下山の時にも会った。
(テントサイト)
20―30のテントが幕営できるスペースであった。1張りであったが、設営費は、 @\500 × 3 = \1,500
周 りには適度に木が茂っている。トイレ小屋はあるが、きれいではなく、臭いが漂う。水は小屋のもの(谷から引いている。)を無料で自由に使える。
(三山への登山)
〔地 蔵岳〕テ ントサイトでテントを設営し、簡単に昼食を取った後、ザブザックの軽装のいでたちで、いよいよ地蔵岳へ登山を開始した。小屋からは非常に急でしか も道は砂地(風化した花崗岩)ですべる。バランスを崩しやすく、危険である。オベリスクをみながら赤坂頭の尾根に着く。そこにはいたるところにお 地蔵様が祭られている。そこから5−10分位歩くと地蔵岳の頂上と思われる場所に着く。銘板が錆びて読み取れない。そこにもお地蔵様が多く祭られ ていた。
地蔵岳のオベリスク 観音岳の頂上
〔観音岳〕そこから観音岳への縦走は、起伏はあるが快適なルートである。
〔薬 師岳〕薬 師岳から東をみると、雄大な北岳が聳えている。観音岳へ続く縦走路もみごとである。我々はここでUター ンして鳳凰小屋にもどった。
テントでは持ってきた缶ビールで乾杯し、20:00には疲れで寝ていた。夜は寒くて目が
覚めた。
(御座石温泉)
小屋には「御座石鉱泉」と書かれていた。下山後、入浴した。入浴料は、@\1,200 で あった。湯は熱め。
(その他)
鳳凰三山への登山計画は8年前の1999年夏に立て、それから毎年行くつもりが、勤めている関係で日程が合わず、今回やっと実現した。登山は快晴 で、けがもなくすばらしかった。次は、南アルプスの南部の赤石岳、聖岳、光岳に行きたいが、アプローチが長く当分行けそうにない。定年後か----.
薬師岳山頂(背景は北岳) 〔先頭へ〕