☆
針 ノ木岳(1984.7.22)
【戻 る】
「針ノ木岳
(
2820m
)」は実に素晴らしい山である。扇沢に車を駐車させ、針ノ木の雪渓を喘ぎながら登ると、
「
黒部湖
」が神秘の色を帯びて眼前に広がる。誰もが今までの登りの苦しみを忘れる。 黒部を隔てて、立山連峰が見渡せる。
人はそれほど多くないので、別世界に来たように錯覚する。針ノ木岳から北に縦走し、種池で扇沢に戻るコースはちょうど
手頃である。ここから蓮華岳、七倉岳、野口五郎岳を経て三俣蓮華岳へ縦走路が続いているが、いつか行ってみたいと思っている。
針の木岳 への雪渓
黒 部湖
針の木岳 山頂(
左 から真実、山澤、朝田、植谷、野田、梅原。
1984.7.22
)
黄 色テントは
Noda
’
s
(左 から野田、梅原、山澤、真実、朝田、池田)